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ワーキングホリデーで何ができる?

働く
ワーキングホリデー・メーカー向けの仕事って?
日本食レストランでのウエイター、ウエイトレス、キッチンハンド(厨房の手伝い)、みやげ物屋、ツアーガイド、美容室、通訳、翻訳、日本語教師、家庭教師、農作業、ホテルのハウスキーピング、オ・ペア(住み込みのお手伝い)、ベビーシッター、パン屋、スノーボードショップなど、いろいろな種類がある。
選ばなければ仕事は見つけられる
日本にいる感覚で仕事を選んでいるとなかなか見つからない可能性が高いが、何事も経験と思って、「来るもの拒まず」の気持ちでいれば、何かしら仕事は見つかるはずだ。ただし、時給面、その他の待遇面は、日本とは違うことを覚悟しておいたほうがいい。日本と比べて物価が安い国は、時給も低いのが普通だ。
語学力があれば、仕事探しは有利
日本人相手の仕事など、言葉にまったく自信のない人にもできる仕事はあるが、語学力があれば、可能性が広がる。さらに、PCスキルなどの専門技能があれば、仕事探しはそれだけラクになる。
滞在費と食費がタダになるエクスチェンジ・ワーク
報酬目当てではなく、とにかく働く体験をしたいという人には、エクスチェンジと呼ばれる方法もある。これは、バックパッカーズや農場などで、無給で仕事をする代わりに住むところと食事が与えられるというもの。個人宅に住みこむオ・ペアに似ている。
日本人であることや特技を生かした働き方も
オーストラリア、ニュージーランドは特に日本語教育がさかんな国でもある。幼稚園や小学校、または語学学校で成人を対象に日本語を教えたり、剣道や空手、お茶、習字などの日本の文化を伝えたりと、日本人であることや、ピアノやそろばんを教えるなど自分の特技を生かしてできることもある。
もちろんただ日本人だというだけでは日本語教師になることはできないが、日本語教授法を勉強したことがなくても、ボランティアで日本語教師のアシスタントをする機会ならあるだろう。

学校に通う
語学学校は人脈づくりと情報収集の場
言葉を習うだけではなく、情報を収集しながら現地の生活に慣れることができる語学学校は、ワーキングホリデーのスタートにふさわしい。語学学校には、すでに数週間、数ヵ月間現地で生活している学生がいるので、彼らから現地の最新情報を仕入れることができる。危険なエリアや美味しいレストランなど、生活しているからこそ知っている口コミ情報はかなり役に立つ。学校で友人ができたおかげで現地になじめたという人も多い。
日本を出発する前に最初の滞在先を決められる
語学学校の場合、日本で入学申し込みをすませておけば、学校側があらかじめ滞在先を手配してくれ、日本を出る前に最初に住む場所がわかる。これは非常に心強い。特に、言葉に自信のない人は現地到着早々、滞在先を探すのは大変だからだ。何よりも、現地に行ってから自分の行き場があるというのは安心だ。生活の基盤ができるので、毎日のリズムがつかみやすくなる。
語学学校に通える期間を考慮して計画しよう
ワーキングホリデー・ビザは、学生ビザと違って、必ずしもフルタイムで通う必要がないので、午前または午後のみのパートタイム・コースの受講なども可能だ。ただし、国によっては語学学校に通える期間に制限があるので注意しよう。
せっかく海外で生活するのだから語学力をつけたいと思う人は、通える期間を考慮して、ある程度集中して勉強することをおすすめする。ちょうど気持ちがノッてきた頃には通える期間が終わってしまう……ということもあり得る。
言葉ができれば生活がラクになるし、選択肢も広がる
言葉ができるようになれば、現地での生活がぐっとラクになることは間違いない。買い物をしたり、滞在先を探したりといった生活の基本がラクにできるようになるし、何よりも、生活が楽しくなるだろう。現地の人、外国人にかかわらず友だちもつくりやすくなる。また、仕事やボランティアの受け入れ先なども、言葉ができれば見つけやすい。
現地のサークルやカルチャースクールに通う
現地の人と友だちになりたければ、住んでいる地域のサークルやカルチャースクールなどに通うといい。これらは日本よりも生活に根付いており、安く気軽に参加できるものが多い。音楽や美術、ダンスなど、趣味のコースやスポーツクラブ、スポーツジムに通うことは、現地に溶け込むよいチャンスとなる。同じ趣味をもつ者同士だと会話も弾むだろう。

旅行をする
のんびり周遊旅行ができるのも、ワーホリメーカーの特権
バックパックを背負って、一泊2,000円程度のユースホステルやバックパッカーズに泊まりながら何ヵ月も各地を旅するワーキングホリデー・メーカーも多い。オーストラリアでは、こういった旅を“ラウンド”と呼んでいる。
時間がたっぷりあるワーホリメーカーだからこそ、期間が決まった観光旅行では立ち寄ることができないような小さな町まで網羅することもできる。
アルバイトをしながら、各地を移動
なかには、滞在地でアルバイトやエクスチェンジ・ワークを見つけて、旅行資金を補給しながら移動する人も。
訪れた町が気に入ったら、そこで仕事を見つけて1ヵ月滞在。別の町を見たくなったら、また次の場所へ。こんな自由なスタイルの旅ができるのも、ワーキングホリデーならではだ。
個性ある旅ができる
滞在国を周るだけでなく、カナダからアメリカへ、ニュージーランドからフィジーへ、というように、近隣の国へ旅行することもできる。車、バイク、自転車で旅をしたり、列車や長距離バスを利用したりと、移動手段も思いのまま。ひとり旅を楽しむもよし、現地で知り合った気の合う仲間と一緒に旅行するもよし。旅のスタイルは自分の好み次第だ。

生活を楽しむ
心身ともにリラックスした生活を
日本での生活は、なんだかせわしく、日々、ストレスを感じている人も多いようだ。そのためか、ワーキングホリデーで渡航を決めた理由として「リラックスした生活がしたかったから」という答えをしばしば耳にする。
外国暮らしをするからと言って、「ぜったい何かしなくちゃ!」と、肩肘を張る必要はない。日本でできなかった“心身ともにリラックスした生活を送る”ことが目的であってもかまわない。
自然を楽しみ、のんびりリフレッシュ
ワーキングホリデー先の主要3ヵ国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダは、いずれも豊かな自然に恵まれ、人々も明るくフレンドリー。ゆったりした生活が送れる国だ。道端の花や市場の野菜に、季節を感じることができるような、心に余裕のある生活が送れるだろう。ワーキングホリデー滞在中、思いっきりリラックスして、生活すること自体を楽しむような暮らし方ができれば、心も体もリフレッシュできる。
スポーツをする
ビーチでサーフィン三昧、という過ごし方もワーホリの醍醐味
オーストラリア、ニュージーランド、カナダはそれぞれ、さまざまなアウトドアスポーツを手軽に楽しめる絶好の環境が揃っている。スノーボードを思う存分楽しむためにカナダのスキー場で働く、ニュージーランドでカヤックに挑戦する、オーストラリアのビーチでサーフィン三昧の日々を送るなど、スポーツを主目的にしたワーキングホリデーというのもある。

オーストラリア
スキューバダイビング、サーフィン、ウインドサーフィン、ヨットなど、あらゆるマリンスポーツが楽しめる。なかにはオーストラリアの海で人生観が変わった人も。スカイダイビングやラフティングなども人気。
ニュージーランド
スキー、スノーボード、スキューバダイビング、サーフィン、ヨット、トランピング(トレッキング)、スカイダイビング、セイリング、ラフティングなどができる。ニュージーランドは海と山のスポーツが楽しめる国だ。
カナダ
スキー、スノーボード、スカイダイビング、ヨット、セイリング、フィッシングなどができる。特に雪山でのアクティビティは人気がある。スノーボードやウェアを現地で調達した人もいる。滑っているときに見える景色はすばらしく、日本では経験できないものだ。

資格を取る
日本より安く取れる免許や資格がたくさんある
スキー、スノーボード、スキューバダイビング、スキーパトロール、車、オートバイ、ヨットなど、免許は日本に比べて安く取れるものがたくさんある。ただし、免許を取るには、語学力が必要だ。言葉に自信がない人は、日本語で書かれた教本を準備しておこう。また、日本人スタッフのいるスクールもある。資格を取るために必死になれば、言葉も上達するし、一石二鳥だ。ダイビングやスキーの免許を取れば、現地でインストラクターとして働く道もひらける。

ボランティア
さまざまなボランティアがある
ワーキングホリデーの対象国は、いずれもボランティア活動がさかんな国ばかり。さまざまなボランティア団体があり、機会も多い。
たとえば、オーストラリアのNGO団体、Conservation Volunteers Australia(CVA)では、世界中から集まってきた人たちと一緒にロッジ、ファーム、テントなどに宿泊しながら環境保全活動に参加するというプログラムがある。現地や世界中の人たちと親交を深めながら、自然保護に携わることができる。
また、もっと地域密着型のボランティアを探すなら、地域のセンターや学校などを訪ねてみよう。地元の人たちと交流するいい機会になるだろう。
ファームステイもよい経験に
これは、ボランティアのように純粋な無報酬労働ではなく、ファームでの作業を手伝う代わりに、食事や宿泊を提供してもらうという、いわゆるエクスチェンジ・ワークだ。
オーストラリア、ニュージーランド、カナダには、ウーフ(WWOOF)という団体があり、これに所属しているファームでは、農場や牧場で作業を手伝う代わりに食事や宿泊を提供してくれる。
ボランティアの種類
環境保全ボランティア
■活動内容
植林、種子の採集、種まき、雑草の除去、山道の補修、橋の建設、コアラなどの生き物の生態調査、自然教育など。
リハビリ補助のボランティア
■活動内容
着替え、ハミガキ、食事、入浴などの生活動作を手伝ったり、話相手をつとめたりする。焼き物の装飾、包装技術、スクリーン印刷、植木・花の栽培など職業訓練の手伝い。
病院でのボランティア
■活動内容
小児患者の遊び相手。病院内の付属品の管理など。
知的障害児教育現場でのボランティア
■活動内容
生徒に本を読んだり、生徒が本を読むのを聞いたりする。図書館・料理教室の手伝い、教材作成など。
日本語教師アシスタントのボランティア
■活動内容
教室で先生の手伝いをしたり、教材の作成にかかわったり、生徒の話相手になったりして授業に参加する。
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